空気には重さがあります。

空気には重さがあって、頭のてっぺんの面積が、10cm×20cm =200c㎡だとすると地上から上空までのの空気約200㎏が頭の上に乗っていることになります。空気はその重さで人の体をいつも四方八方から押しています。

では、何故、人は空気の重さで押しつぶされないかというと、人の内部にも空気や水分が入っているので同じ重さで押し返して打ち消されているので重さを感じないのです。

例えば、空のペットボトルの空気を抜くと、ペットボトルは潰れてしまいます。これは中の空気が抜けることにより、外から空気の重さにより押されてしまうことによるものです。

この空気がまわりをおすことの力を気圧といいます。